平成19 年、今も数多くのだんじりを生み出す大下孝治師が町の意向を尊重し、各部位・部材に至るまで全ての箇
所にこだわって製作されただんじり。
彫刻は木下賢治(木下彫刻工芸)、川原和夫師・正士師父子(鬼熊・台木)により刻まれ、先代より踏襲の正面拝懸魚「宝珠を掴む真向きの雲龍」(木下健司師)「川中島大合戦」(木下一門)は正に圧巻。
また、鬼熊は川原啓秀の彫刻した玉川町の鬼熊をモデルにした渾身の作となっております。

製作年 :平成19年
請負大工:大下孝治
彫刻師 :木下彫刻工芸/川原和夫/川原正士
鬼熊
主屋根懸魚 宝珠を掴む青龍
見送り 川中島大合戦 八幡神社本営にて龍虎相討つ